内容説明
会社の悩み、ラクにします。デスクに１冊、限界時のほんわか栄養補給。
目次
もう一ヶ月も休みがないんですが
ちょっとミスをすると「だからゆとり教育はなー」
社員研修で富士山に登らされるのが、しんどい
会社の制服が気に入りません
上司の発言が独り言なのか指示なのかがわからない
注意しても「でもー」と「だってー」で言い返してくる後輩
役職が付いてから、後輩が遊んでくれなくなった
部下が全員、親の世代で、どう扱えばいいのかわかりません
ほめられれば伸びるタイプなんですが、全然ほめられません
後輩が意図的に財布を忘れたふりをして〔ほか〕
著者等紹介
ヨシタケシンスケ［ヨシタケシンスケ］
１９７３年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。広告美術や依頼造型の仕事をするかたわら、日常生活を絶妙に切り取るスケッチの名手として注目を集める。現在、週刊文春、朝日新聞などでイラストを連載（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
55
２０分位で読めてしまう。思わずクスッとしてしまう。皆クヨクヨ悩まないで気楽に行こう。2017/02/12
キジネコ
53
ブラックと云う程に黒くもないです。限界対策も言葉程に差し迫ったりしていません。御勤めの方々からの御悩み相談に5人５様の回答者が招集されます。とある企業…に、とどまらず世界中のアラユル場所にアリガチな一寸した悩みへの回答とヨシタケさんの絵を楽しみます。まあシンスケさんなんだから端から真っ黒など期待するのは御門違い。と、思いきやキラッとするっ底光りが…見える様な、見えない様な。袖口から紋々が見え隠れする社長がいるのは僕の会社です…にはチット笑った後に考えました。見せる社長、絶対見せん社長…一寸Ｄｅｅｐかな。2020/10/16
ネギっ子gen
45
【ブラック会社限界対策委員会とは】＜会社員の心のケア、ひいては会社全体の健全化のために、世代、種族の枠を超えて設立された特別チーム。サラリーマンの抱える悩みに応え、定時に帰ることをその目的にしている＞。概ね、地下の元倉庫にて開催される。＜悩みやストレスがある時、／カラオケで発散する人もいるし、手のひらの小さな妖精さんに相談する人もいます／つまり前向きに考えようってことです。この本が何かのキッカケになれば幸い＞てな感じで作られた。委員会の〆の言葉。＜じゃあ来月の目標は「現実的な回答を目指す」ってことで＞。⇒2020/11/01
assam2005
31
ヨシタケシンスケさんがこんな本を描いていたとは驚き！完全に大人向け。しかも、サラリーマン向け。委員会のメンバーがサラリーマン達の相談にサラリと対処法を回答してくれます。思わず吹き出すこと数回。中でも80歳のおばあさん、緑川さんの回答がナイス！一番吹き出しました。28歳OL赤井さんの鋭さも好きです。読みながら「うんうん、皆色々あるよね…」と思わず思ってしまう。プププと吹き出す中に、それでも頑張るどこかしら切ないサラリーマンの悲哀。ラストの相談がそれを物語っているかのようでした。（笑）2021/05/03
Yoshihiko
27
よくありそうな会社や仕事に対する悩みに答える形式で非常にポジティブな回答が並びます。回答で笑えなくてもイラストで笑えます。大人向けの絵本でした。仕事疲れの癒しの笑いにオススメ。2016/03/20
