内容説明
ボーイズラブ、ティーンズラブ、レゲエダンス…女子エロ解放の時が来た!気鋭の女性ライターたちが、リビドーを追求し、遊び、妄想する、画期的な“女子的エロス”文化論。
目次
1 肉編(座談会 文化系女子のヰタ・セクスアリス;「私のようなイタい女たち」に贈るAVガイド;女の子のためのロマンポルノ鑑賞ガイド;少女たちは欲情する―エッチ系少女マンガの現在;エロ小説 脳で感じるエクスタシー ほか)
2 きのこ編(座談会 ガールズ・リビドー、道程と行方と;この世に残された最後の楽園はボーイズラブだぜ、ベイベー;やおいとスラッシュが出会った時代にツカまって;バカエロ ヌけない悦び;「一度お願いしたいと思う有名人」アンケート)
著者等紹介
神谷巻尾[カミヤマキオ]
マーケティング誌編集、書籍編集を経て、フリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
skellig@topsy-turvy
13
表紙のポップな絵が可愛い。頭でっかち気味の大人しいこじらせ女子でも抵抗なく読めるエロガイド。たとえばAVなんかは確かに自分から狩猟してみようと思うにはハードルが高いので、女性目線の楽しみ方から紹介してあると取っつきやすい。女性が主体的に性の冒険を行うべきだ!的な押し付けがましさも皆無で、しずしずと色々な「エロ」をガイドしてくれるのが嬉しい。外国の様々なエロサイト集なんかが紹介されてるのも個人的には大収穫でした。2015/03/29
美麗
5
女性用エロガイド本。どちらかというと非モテ向き。実際の性行為より頭の中で妄想こねくりまわしてる系の人達の為の。エロいことは好きだけど行動するのはちょっと…みたいな女の子(20代後半〜30代)が読めばハマるんではないかな。あとBL好きと。興味なくても見たくなってくるAVレビューは必読。エロメン(AV男優)の記事は内容的にも絶対あるべきだと思った。出すのが早すぎたか。2014/02/21
めぐみ
1
男前な女子エロ肯定本!これでも語り尽くせぬ女子エロがあるなあと思ったのでおくが深い。2016/03/07
Pio
0
ネタとしてのエロ、という視点で書かれた女子向けエロガイド。なるほどと思わせる。2017/04/14
ao-king
0
簡単に言うと女性向けのエロガイド。まだこの頃は「こじらせ女子」としては世に知られていなかった面々だが、文章を読むとこの当時からすでに「こじらせ」が始まっているような感じが漏れ出ていて面白かった。2013/08/19