内容説明
あふれる叙情、胸に刺さる切ない一冊。
目次
はる
なつ
ゆめ
あき
ふゆ
著者等紹介
林静一[ハヤシセイイチ]
1945年3月7日、満州(現中国東北部)に生まれる。1967年漫画雑誌「ガロ」にて「アグマと息子の食えない魂」を発表。1975年CF「ロッテ小梅」アートディレクター担当。同作はベニス映画祭銅賞、クリオ映画祭特別賞、電通賞等内外のCF映画祭にて受賞。1987年アニメーション映画「源氏物語」のキャラクター原案を担当。現在も主にイラストレーター、画家として活躍中。ACFA会員。日本イラストレーション協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
39
新刊の大判画集を前に再読。ハンディなサイズに憂いのある横顔の美少女たちが儚げな風情で収まっている。個人的には源氏物語の再録があるのがうれしい。解説で「これは林静一版『少女コレクション序説』である」と語られていたが、その通りである。けっこうきわどい絵もあったりするがどこかつくりものめいた白い肌の少女たちからは白痴美を感じゾクリとした。和風から現代風まで様々な林静一の画業が凝縮されている一冊。2015/11/07
ぱらそる
4
小梅ちゃんの人。夢二美人ならぬ静一美人かな。気だるい雰囲気と色香の漂う作風がとってもお洒落!目を細めたら猫のようで、どんな女の人も可愛らしい。すごくよかったが、そこそこのお値段なのがネックである。図書館で読んだので購入はしてない。他の画集も見てから考えようかな。2017/08/31
ドナドナ
4
横顔のイメージが強いし印象的だが、個人的には彼女等の手や指がすごく好き。どんな風に動くのか想像するとゾクゾクする。2017/02/04
めっちー
2
淡い雰囲気の中にも、色っぽさが漂います。平安物もいい。2013/09/27
渚にて
2
洗練された色気。
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