内容説明
舞台美術の第一人者・朝倉摂の最新仕事集―140空間の魔法。衰えを知らぬ創作活動の秘密に迫る本格的インタビュー、演出家ロバート・アラン・アッカーマン、プロデューサー門井均との対談も収録。
著者等紹介
朝倉摂[アサクラセツ]
東京に生まれる。日本画家として数々の受賞に輝き活躍する中、1948年、「パーティー」(ジェーン・バロウ演出)の舞台を第1作に、舞台美術を手がけ始める。以降、現在にいたるまで一貫して革新的な演劇と関わり続け、日本の戦後現代演劇を代表する舞台美術家として活動している。1980「テアトロ演劇賞」受賞。「日本映画アカデミー賞」受賞(篠田正浩監督、映画『夜叉ヶ池』の美術)。1982「日本映画アカデミー賞」優秀美術賞受賞(篠田正浩監督、映画『悪霊島』の美術)。1986『にごり江』(蜷川幸雄演出)の美術で「美術祭賞」受賞。1988「日本映画アカデミー賞」受賞(市川崑監督、映画『つる』の美術)。この年、「朝日賞」「東京都民文化事業賞」を受賞。1991『薔薇の花束の秘密』(マヌエル・プイグ作、ロバート・アラン・アッカーマン演出)の美術を担当。この仕事で「紀伊国屋演劇賞」を受賞。1995「読売演劇大賞・スタッフ賞」を受賞
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