内容説明
建築に蔓延する不可解な病理。その最終診断書。
目次
第1部 “病”空間(医療・儀礼・建築;死と病いの建築―ダグラス・ダーデン論;ドラッグ・シティ―K/K R&D;壜の中の夢―建築における卵形神話の崩壊;病いの電子風景)
第2部 戦争空間(20世紀建築のレクイエム;忘却の拒絶―ダニエル・リベスキンド論;要塞のオブセッション―イギリス海峡のナチスの要塞建築;動く建築―電子機械としてのバウハウス;ナチスとバウハウスの建築)
第3部 幻想空間(幻想の終焉―動物建築を通して見えてくるもの;異形の荒野―フリーク建築論;模倣という狂気―ハン・ヤンセリン論;多様化する狂気の様相)
仮死論
感想・レビュー
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- 和書
- はじめてのパターン認識