内容説明
人類が求めて果たせなかった夢のリアル・ファイト。世界中から集結した虫たちが死力の限りをつくした異種格闘技第一回。果たして勝者は誰の手に。
目次
選虫紹介（世界最大のカブト界のガリバー―ヘラクレスエクアトリアヌス；世界最強のカブト界のヒクソン・グレイシー―コーカサスオオカブト；世界最凶最悪の虫界のドラキュラ―キングバブーン；砂漠の暗殺者―ダイオウサソリ；クレイジーな連続殺虫鬼―ベトナムオオムカデ；ヒラタ系最大のクワガタ界の宮本武蔵―パラワンオオヒラタクワガタ；クワガタ界屈指のスプラッター―リノケロスフタマタクワガタ；日本最強のカブト界のラストサムライ―国産カブトムシ）
世界虫王決定戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
47
ここ最近で一番結果が気になる本となってしまった。ロマン溢れる一冊。2018/12/01
hannahhannah
7
新堂冬樹が虫王運営委員会と組み、虫たちを戦わせる。カブトムシやクワガタムシが多いが、サソリや毒グモ、大ムカデもいる。時期的に『毒蟲vs.溝鼠』を書いていた頃だな。サイズが小さくかませ犬と思われた国産カブトが健闘した。カブト界のラストサムライ。燃えたぜ。2020/12/04
biba
6
強烈。本当に戦わせるなんて・・・。死んでしまった虫もいて、つらくなった。2015/08/30
