わらべうたとナーサリー・ライム―日本語と英語の比較言語リズム考 (増補版)

わらべうたとナーサリー・ライム―日本語と英語の比較言語リズム考 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 310,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784891882709
  • NDC分類 911.58
  • Cコード C0081

内容説明

「言語リズム素」「言語旋律素」とは何か?日本と英国の伝承童謡から文化の「遺伝子」を探る。

目次

第1章 伝承童謡について
第2章 日本の近代史における二つの特異な変化
第3章 子供のうたからみた言語リズム素
第4章 遊びうたと各母語における言語リズム素―一仮説として
増補 ナーサリー・ライムを使った実験授業からの一考察

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

χ

4
言語によって歌のリズムに特徴が出るか。答えはどうもそうらしい。弾むような裏拍のリズムをバウンシングリズム、逆のマーチのような足踏みと合うリズムをストンピングリズムというのは知らなかった。言葉と歌のリズムの相関を調べ始めて色々知らないことを知った。構造を知ることで他に派生していくのが面白い2020/07/18

T. Tokunaga

3
出版社がやけにアクの強いところで、無理に入れたような章などもあるが、言語リズム素としてのバウンシング(P128)が、三連符のシンコペーションを特徴としている英語と、ストンピング(P160)が、一拍子を特徴としている日本語、というのは、能の謡が一拍子であることからもいたく感心した。三連符が自由に操られ、しばしば付点がつき、長母音や二重母音が駆使されるという演技的な側面は、やはり、鷲津先生が歌手・小鳩くるみであるから感じられたのだろう。ただ、小鳩くるみであるがゆえに、香具師の口上のようなものには弱い理論だ。2025/03/23

ひろチッチ

1
筆者の論文をもとに書かれた本であるため、小難しい内容にはなっているが、「わらべうた」についてここまで力を入れて述べてある文書を今まで見たことがなかったので、文系の論文ってこういう感じなのかとなかなか興味深い内容だった。言語が先か文化が先かというのも面白い議題だと思う。2015/01/16

金木犀

0
1992.6初版  晩聲社  箱詰め

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