新宗教と日本人

浅見 定雄【著】

晩声社（1994/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 220p／高さ 19cm
• 商品コード 9784891882402
• NDC分類 169
• Cコード C0036

内容説明

「統一協会」をはじめ「幸福の科学」「山岸会」「マインド・コントロール」などを論じた待望の最新評論集。

目次

１　まだまだ言いたりない統一協会のはなし（宗教を隠れ蓑にした犯罪集団―統一協会問題とは何か；統一協会と集団結婚；統一協会を知るための本　ほか）
２　島田裕巳、この罪深き宗教学者よ（島田裕巳氏は若者の選択を尊重しているか；島田裕巳氏の「マインド・コントロール」体験　ほか）
３　怪しげな「宗教」に惑わされないために知っておきたいこと（破壊的カルトとは何か；「途上」に耐えるということ；「宗教戦争」というものはない　ほか）
４　「幸福の科学」からの手紙―「“幸福の科学”教義の滑稽」をめぐって
５　山本七平氏への告別文（本多勝一『殺す側の論理』解説　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[小暮 宏]

約40年前の統一協会批判本が今なお有効性を保っているのは、つまり戦後ほぼ一貫して政府与党の座にある自民党が政権にしがみつくのに統一協会を頼りにしているのとパラレルだということ。

2025/03/07