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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
58
ちょうど75年前の放送に関わるノンフィクション。もしこの放送がなければ、平静に戦争の終結を受け入れたかどうか、というほど歴史的に重要な意味をもつ。本書は放送関係に絞られているが、この背後に、『日本のいちばん長い日』の壮絶な動きがあったわけである。当時軟禁されていた海外ジャーナリストが見た当日の日本人の動きの「不思議さ」は、なお考究の対象だろう。戦時中に弾圧されていた人々の受け止め方は、当然違っていたが、メディアが人々の態度を容易に変化させた事実は、マスコミのあり方を考える上で、無視してはならないだろう。2020/08/15
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