内容説明
新約聖書のテクストを仔細に読みほどきながら、その内奥に隠された真の姿=「ヘブライ語文書」へと肉迫する、キリスト教の常識を根底から覆す画期的論考。
目次
第1章 マタイ福音書
第2章 マルコ福音書
第3章 ルカ福音書
第4章 共観福音書の問題
第5章 第四福音書
著者等紹介
トレスモンタン,クロード[トレスモンタン,クロード] [Tresmontant,Claude]
1925年パリに生まれ、1997年に没した。パリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学、パリ高等研究所でヘブライ語、聖書釈義、パリ大学で物理学、化学、生物学をそれぞれ専攻。国立科学研究所研究員、パリ第四大学哲学科教授などを勤めた
道躰章弘[ドウタイアキヒロ]
1947年、熊本県に生まれる。早稲田大学大学院博士課程修了。前東北福祉大学教授。専攻、哲学、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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