水の音の記憶―エコクリティシズムの試み

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水の音の記憶―エコクリティシズムの試み

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891767907
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

文学表現は、はたして“環境”と共生しうるのか…?田口ランディ、石牟礼道子、森崎和江、T・T・ウィリアムスらの再読を通して検証される、“人‐自然”の新たな結びつき。瑞々しい感性が放つ、鮮烈な環境文学論の誕生。

目次

序論
第1章 水の音の記憶―田口ランディ『ひかりのあめふるしま屋久島』を読む
第2章 水俣、物語、希望―石牟礼道子『苦海浄土』を読む
第3章 風景のおとづれ―石牟礼道子『あやとりの記』と『天湖』を中心に
第4章 荒野のエコーシステム―テリー・テンペスト・ウィリアムス『鳥と砂漠と湖と』を読む
第5章 大自然というトポス―グレーテル・アーリック『やすらかな大地』を読む
第6章 アーバンネイチャー―カレン・テイ・ヤマシタ『オレンジ回帰線』を読むために
第7章 新しいいのち、新しい言葉―森崎和江の作品におけるエコロジカルアイデンティティ