批評の小径<br> ロラン・バルト最後の風景

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批評の小径
ロラン・バルト最後の風景

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891767563
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C0098

内容説明

波状模様、きらめくもの、ニュアンス。バルトが愛したモチーフのあいだを、軽やかに飛翔し、「変容の思想家」像に迫る、「テーマ批評」第一人者による、ロラン・バルト入門書。

目次

隠喩
粘つくもの
モアレ
力強さから微妙な差異へ
きらめくもの
混交したもの
艶消し
パランプセスト
描線、叢生
園芸〔ほか〕

著者等紹介

リシャール,ジャン=ピエール[リシャール,ジャンピエール][Richard,Jean‐Pierre]
1922年、マルセイユに生まれる。作家、批評家。エコール・ノルマルに学び、アグレガシオン(教授資格)を取得。パリ第四大学ソルボンヌ校教授等を務めた

芳川泰久[ヨシカワヤスヒサ]
1951年、埼玉県に生まれる。早稲田大学大学院後期博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。専攻、フランス文学

堀千晶[ホリチアキ]
1981年、東京都に生まれる。現在、早稲田大学大学院博士課程在籍中。専攻、フランス哲学、文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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山がち

2
正直かなり難解で内容が全く理解できなかった。ロラン・バルトの理論を理解していない上に加えて、リシャールがロラン・バルトとのどのような関係を切り結ぼうとしているのかが理解できなかったのが致命的である。後ろの解説にしてもかなり難しい。ただ、「磨かれたもの」「ざらつくもの」といった形容詞を名詞化した言葉の使用に関してである。これが持つ修辞法的意義はもちろん私には理解できていないのだが、この言葉の手触りやざらつきはどうしても記憶に残ってしまう。次にバルトについて何かを読むときは、このあたりに意識して読んでみたい。2014/01/03

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