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内容説明
科学か?迷妄か?キューバをめぐる米西戦争のさなか、無気力で旧態依然の社会のうちに、愛するものを失い、人生を模索する、医学生、アンドレスの葛藤と軌跡。19世紀スペインの「98年の世代」を代表する作家の、自伝的傑作。本邦初訳。
著者等紹介
バローハ,ピオ[バローハ,ピオ][Baroja,P´io]
1872年、スペインのサン・セバスティアンに生まれ、1956年、マドリードに没した。「1898年の世代」を代表する作家であり、スペイン文学史上もっともすぐれた作家の一人に数えられる
前田明美[マエダアケミ]
1964年、高知県に生まれる。南山大学大学院国際地域文化研究科修士課程修了。現在、南山大学、愛知県立大学および中京大学講師。専攻、スペイン文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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