内容説明
映画理論について、そして自分自身について、トリュフォーのインタビューを網羅した決定版。厖大なインタビューから浮かび上がる、映画を愛し、映画に愛された“ヌーヴェル・ヴァーグ”の映画作家の感動的な姿。
目次
子供時代
“ヌーヴェル・ヴァーグ”
作家主義
『ある訪問』(一九五四年)/『あこがれ』(一九五七年)/『水の話』(一九五八年)
『大人は判ってくれない』(一九五九年)
『ピアニストを撃て』(一九六〇年)
『突然炎のごとく』(一九六二年)
『アントワーヌとコレット』(『二十歳の恋』フランス篇)(一九六二年)
『柔らかい肌』(一九六四年)
『華氏451』(一九六六年)〔ほか〕
著者等紹介
ジラン,アンヌ[ジラン,アンヌ][Gillain,Anne]
米国の映画研究家。ウェルズリー・カレッジで映画論を担当
和泉涼一[イズミリョウイチ]
1954年、東京に生まれる。東京教育大学文学部を卒業後、筑波大学大学院博士課程を単位取得退学。茨城キリスト教大学教授。専攻、フランス文学
二瓶恵[ニヘイメグミ]
1971年、福島県に生まれる。茨城キリスト教大学文学部英語英米文学科を卒業後、パリ第三大学にてフランス語学・フランス語教育学を専攻。同大学大学院修士課程中退。1996年から2005年までパリ在住。現在、通訳・翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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