内容説明
シュタイナー思想を基にした「アントロポゾフィー(人智学)医学」の実践のなかから生まれた、「バイオグラフィー・ワーク」入門のための最適な手引書。自伝的文章や詩、メルヒェン、グラフ、絵やグループワークなどにより自分の人生を振り返り整理することで、他者への理解を深め、より良い未来への展望を開く。混迷の時代におくる、待望の邦訳。
目次
第1部 人間のバイオグラフィーの法則性(人生の概観;二十一歳までの成長過程―「人間になりゆく」人生の準備期;二十一歳から四十二歳までの段階―「人間である」魂の成長期;四十二歳から六十三歳―「人間として成熟する」霊的成長期;人生の晩年;バイオグラフィーにおけるリズムと鏡映関係)
第2部 自分のバイオグラフィーに取りくむ(方法について;人生の動機―目的を持つことの意味;目標を持つためのヒント;自分でおこなうバイオグラフィー・ワークのための設問;著者のバイオグラフィー)