内容説明
コミュニケーション・システムの生成過程を、社会と技術革新のダイナミックな相互作用の歴史として描き出す。
目次
第1部 国の通信と民間の通信―一七九〇~一八七〇年(国需の通信―視覚信号伝送;ネットワークと電気;市場の通信―電信)
第2部 家庭のメディア―一八七〇~一九三〇年(蒐集と記憶―写真と蓄音機;財の販売から心の販売への移行―電話;まき散らす―無線)
第3部 グローバル・コミュニケーション―一九三〇~一九九〇年(電話技術者の技術的な選択;エレクトロニクスの大勝利―テレビとコンピュータ;個人のコミュニケーション)