虎の書跡―中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論

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虎の書跡―中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論

  • 諸坂 成利【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 水声社(2004/12発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891765408
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

始まりもなく、終わることもないテクストをめぐる逍遙…。「バベルの図書館」を訪れてしまった我々がたどりつく文学とは?“換喩”的表現に文学的な美とリアリティを見出した中島敦とボルヘスをめぐる、気鋭の比較文学者の野心作。

目次

第1章 “枯渇の文学”再考
第2章 “換喩”としての「虎狩」
第3章 中島敦における“翻訳と創作”、あるいは“ボルヘスと中島敦”
ナブ・クフ・エリバ風後書き

著者等紹介

諸坂成利[モロサカシゲトシ]
1958年、東京に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程修了。早稲田大学比比較文学研究室助手、麗沢大学国際経済学部専任講師、助教授をへて、日本大学法学部助教授。専攻、英米文学、比較文学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

western

8
中島敦とボルヘス(とナボコフ)の、あまりにも互いに似ているテクストを《換喩》や《枯渇》、《翻訳》といったキーワードで読む比較文学研究。著者の芸みたいなところはあるし、かなり難しくも感じたが面白かった(ほとんど読む前から面白いことはわかっているが。悪く言えば予想できるタイプの面白さではある気がする)。2018/11/14

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