内容説明
フランスと中国という二つの文化の遭遇。そこに生まれ出る第三の「ヴィジョン」。中国の書法と形式のなかに自らの言葉を融合させ、全く新しい詩形を創り出した文学の冒険者セガレンの、「エグゾティスム」の思考が高らかに響きわたる詩集三作を収録。
目次
碑
頌
チベット
著者等紹介
有田忠郎[アリタタダオ]
1928年生まれ。九州大学文学部(フランス文学専攻)卒業。北九州大学教授、西南学院大学教授を経て、現在西南学院大学名誉教授
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