日常と祝祭―ソヴィエト時代のある編集者の回想

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日常と祝祭―ソヴィエト時代のある編集者の回想

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  • サイズ B6判/ページ数 421p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891764470
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C0098

内容説明

元国立文学出版所編集長が綴る、知られざるソヴィエトの文化・出版状況の記録。権力の介入、奔走する編集者、個性的な作家たちのエピソード群。祝祭の気分にみちた文学大全集の企画、そのかげには眠気をさそう、日常の編集作業。とにかくそこにはいつも、文学があった。

目次

第1部 すばらしい仕事(きっかけ;最初の出会い;日常と祝祭;世界文学叢書 ほか)
第2部 身近にある奇蹟(静かなドンの歌い手(M.ショーロホフ)
天界の人(B.パステルナーク)
チュコフスキーが助けにやってきた(K.チュコフスキー)
われらの中のフェージン(K.フェージン) ほか)

著者等紹介

プジコフ,アレクサンドル・イワーノヴィチ[プジコフ,アレクサンドルイワーノヴィチ][Puzikov,Aleksandr]
1911年、モスクワに生まれる。ロシア(ソ連)の文芸学者、編集者。国立教育大学卒。1951年より約三十年間、ソヴィエト最大の出版社、国立文学出版所で編集長をつとめる。「世界文学叢書」二百巻、「トルストイ作品集」九十巻をはじめ、約一万四千点の本を刊行。フランス文学の研究者としても名高い。1996年に死去

木村妙子[キムラタエコ]
1957年、東京に生まれる。明治大学文学部英米文学科卒。外国文学作品集の編集をつとめたのち、フリー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Toska

5
図書館のロシア文学棚で見つけた掘り出し物。ロシアではなくソヴィエト文学の、また作家ではなく編集者の回想なんておよそ需要のなさそうな代物が日本語で読めるのは本当にありがたい。ソ連独自の文学事情、あるいは編集者が普遍的に味わうであろう喜びと苦労、クセが強く個性豊かな文学者たちの素顔等々、読み物としても破格の面白さ。著者はモスクワの国立文学出版所で42年働き、携わった書籍の部数は100億に近いという。2023/12/18

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