内容説明
「ララング」こそが、言語の本質である。言語学とラカン派精神分析の接点を通して明らかになる、言語を「全」の構造として捉えようとする言語学者たちの「欲望」と、そこから常に逃れ出るもの、「ララング」。気鋭の言語学者による構造主義言語学批判。
目次
前言
言語の生産
巧妙でありながら欠陥を有する言語学
一にして不可分の言語学
「全」の曲折ゆえの迂回
欲望を抱く言語学者
言語について
言語学者について
おくることば
「ララング」こそが、言語の本質である。言語学とラカン派精神分析の接点を通して明らかになる、言語を「全」の構造として捉えようとする言語学者たちの「欲望」と、そこから常に逃れ出るもの、「ララング」。気鋭の言語学者による構造主義言語学批判。
前言
言語の生産
巧妙でありながら欠陥を有する言語学
一にして不可分の言語学
「全」の曲折ゆえの迂回
欲望を抱く言語学者
言語について
言語学者について
おくることば