叢書記号学的実践<br> 映画記号学の諸問題

叢書記号学的実践
映画記号学の諸問題

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  • サイズ A5判/ページ数 332p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891762032
  • NDC分類 778.04

内容説明

映画記号学そのものの創始者、《「映画言語」というメタフォールを極限まで突きつめ、それに隠されているものを見ること、そのために言語学者たちの経験を、系統的かつ「凝縮された」やり方で導入すること》をめざした著者が、ソシュール以降の構造言語学、とりわけイエルムスレウの言語理論を武器に、映画的技法そして映画史と映画理論の諸問題を、極めて精緻にそして鮮やかに解明する、著者初期の代表的論文集。

目次

1 映画の古典的理論について(映画に関する反省の一段階;映画理論の現在の諸問題)
2 記号学的諸問題について(映画におけるモンタージュと言説;映画分析のための方法論的提案;物語映画における句読法と境界表示)
3 類同性の手前と彼方(映像と教育学;類同性の彼方に、映像を;共示再考;トリックと映画)
4 記号学者の記号学(映画記号学をめぐるレイモン・ベルールとの対話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ym333

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前半はジャン・ミトリの著書についての書評です。映画理論を学ぶなら読んで損はないでしょう。後半は映画理論よりも元々の記号学の側面が強いように思います。2010/09/26

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