内容説明
華北と異なる江南の地におりなされた社会と文化。それを象徴する都建康(南京)のすがたと、この地に生み出された青瓷や、絵画、書跡。それらを豊富な地下の遺物から存分に描いたのは、江南考古学の第一人者羅宗真氏である。その編訳である本書には、倭の五王の使者たちも目にしたはずの、古代江南社会の原風景があますところなく再現されている。
目次
第1章 序論
第2章 都城遺跡
第3章 青瓷
第4章 帝王陵墓と石刻
第5章 貴族豪族墓と一般墓
第6章 墓磚
第7章 墓誌と地券
第8章 副葬陶瓷と金銀器
第9章 仏教建築遺跡
第10章 東西文化の交流
著者等紹介
羅宗真[ルオツォンチェン]
1928年生まれ。原籍は江西省吉安市。1950年、南京金陵大学歴史系卒業。現在、南京博物院研究員、中山大学・南京大学兼任教授
中村圭爾[ナカムラケイジ]
1946年、和歌山県生まれ。1973年、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程退学。大阪市立大学大学院文学研究科教授、文学博士
室山留美子[ムロヤマルミコ]
1968年、大阪府生まれ。現在大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程在学
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