目次
奇形の誕生―グロテスクの系譜
タブーと障壁の時間帯
変身の論理
韓国文学と悪の思想
鏡の想像力―文学における鏡の歴史と意味
なぞなぞの詩学
夢、その生の代数学―文学における夢
表現の場としての身体―文学と身体の遠近法
韓国文学の色彩論
道の文学的象徴体系〔ほか〕
著者等紹介
李在銑[イゼソン]
国文学者・評論家。1936年、韓国慶尚北道、義成に生まれる。ソウル大学校文理科大学国語国文学科及び同大学院を修了(文学博士)。嶺南大学校教授、ハーバード大学客員教授、西江大学校教授を経て西江大学校名誉教授。代表的な著書に『韓国現代小説史:1900~1945』(1978)(韓国出版文化賞著作賞)、『韓国文学主題論』(1989)(大韓民国文学賞受賞)など
丁貴連[チョンキリョン]
1960年、ソウル生まれ。筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程修了、博士(文学)取得専攻、比較文学・日本文学・韓国文学。宇都宮大学国際学部助教授
筒井真樹子[ツツイマキコ]
1957年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。韓国、延世大学校韓国語学堂卒業。東京外国語大学大学院朝鮮語科修士課程修了。宇都宮大学、神奈川大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。