内容説明
著者は韓国国際教育振興院の音楽講師として、海外同胞たちに韓国の歌を通して、韓国の文化と歴史を紹介してきた。この本はその間の講義と授業資料から、民族史と関連の深い歌を選んで一冊にまとめたものである。
目次
アリラン
鳥よ、鳥よ、青い鳥よ
鳳仙花
半月
トラジ打令
お兄さんへの思い
故郷の春
荒城の跡
ノドゥル川辺
岩の峠〔ほか〕
著者等紹介
安準模[アンジュンモ]
1959年韓国全羅北道出身。日本文部省国費留学生として横浜国立大学大学院教育学研究科教員研修課程(音楽教育専攻)終了。韓国教育人的資源部国際教育振興院音楽講師。日韓合同授業研究会韓国側初代会長。社団法人韓国エスペラント協会会員。1998年9月~2002年9月、韓国教育人的資源部派遣公務員として大阪の白頭学院建国中高等学校で音楽科担当。専攻は歌の文化史
前田真彦[マエダタダヒコ]
1964年生。富山大学人文学部朝鮮語朝鮮文学コース卒業。東京外国語大学研究生を経て、韓国系の民族学校、白頭学院建国幼小中高等学校に就職。日本語と韓国語を教える。1998年通訳ガイドの免許取得
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