目次
第１章 出土資料は語る―先秦・秦漢
第２章 貴族制の中国と遊牧民族―魏晋南北朝・隋唐
第３章 東アジアのなかの日本―七世紀から十七世紀まで
第４章 中国文明の拡大と征服王朝―宋元
第５章 中華帝国の光と影―明清
第６章 中華帝国の崩壊―中国近代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いきもの
1
中国史概説、とはなっているものの、著者の研究分野によって考古学、経済、日本との関係、行政、軍事が入り乱れていて、時代も前後するので少々わかりにくい。秦、漢以前は主に考古学的な側面が強いので歴史的な流れがあまりわからずちょっと不満。中国四千年の歴史というが外敵に圧迫されたり征服されたり分裂していたりと、結構混沌としている。武帝と文帝はたくさんいることがわかった。2015/07/19
