内容説明
町医者として診療、地域医療に励む忙しい日常。いばらず、飾らず、休むことなく、想ったことを20年間も書き綴ったもの。淡淡とユーモアのリズム。叙情ただよう珠玉のエッセー集。
目次
第1章 家族・故郷(望郷の念;しょんべん布団;父と私;なだめすかす;我が家の次男坊;母親の心情;父親の寂しい姿 ほか)
第2章 診察室の風景(生田流初伝;鼻紙;製造元;鼻鏡;やぶへび;育児法の変遷;余得 ほか)
第3章 趣味ゴルフを巡り人間関係(色情症;口は禍の門;カレーライス;失礼ね!;善人か、悪人か;実戦指導;アルトの思い出 ほか)