内容説明
韓国大邱に住む李潤福(ユンボギ)が小学校4年生のときに綴った日記。お母さんの家出につづき妹のスンナも家を出、ユンボギ少年はガムを売り、寒さにふるえながらお母さんとスンナを探しもとめ歩く…。本書では、ユンボギの遺稿と、彼のよき仲間たちが、その早すぎる死を惜しみながら綴った〈ユンボギの生涯〉を収める。
目次
序 遺された日記から
第1部 ユンボギが逝って
第2部 あの空の星となって
第3部 あの空にこの便りを
第4部 希望の手紙
第5部 天国のあなたに
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- 和書
- 三浦啓子のガラスアート
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- 和書
- 現代学校教育の社会学



