ダーウィンと家族の絆―長女アニーとその早すぎる死が進化論を生んだ

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  • サイズ B6判/ページ数 627p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891731106
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0040

内容説明

苦難を乗り越えて19世紀を生きるダーウィンとその家族の姿を、子孫である著者が、新発見の資料もまじえて生き生きと再現。

目次

金剛インコの館
翼竜のパイ
赤ん坊の自然史学
幼いクロコダイル
ギャロップの調べ
信仰、クリケット、フジツボ
遠い世界
子供のむずかり
モールヴァンでの別れ
喪失と思い出
死病
種の起源
オランウータンまで徹底的に行く
神の刃
人間の由来
つましきものへのこだわり

著者等紹介

ケインズ,ランドル[ケインズ,ランドル][Keynes,Randal]
1948年、英国ケンブリッジ生まれ。オックスフォード大学で人類学を学び、国家公務員となる。学者一家の生まれで、チャールズ・ダーウィンは高祖父(祖父の祖父)、経済学者のジョン・メイナード・ケインズは大叔父(祖父の兄)にあたる。ダーウィンの元住居ダウンハウスの修復事業に協力する傍ら、ダーウィンの庭と植物学研究に関する著書を執筆中。ロンドン在住

渡辺政隆[ワタナベマサタカ]
サイエンスライター。文部科学省科学技術政策研究所上席研究官として科学技術理解増進方策の調査研究に従事。専門は科学史、科学コミュニケーション、進化生物学

松下展子[マツシタテンコ]
株式会社TENの代表取締役として、国際会議や学会の企画運営および通訳・翻訳の業務に従事。外国語学校・通訳者養成のTENランゲージ&コミュニケーション学校長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

閑野水鳥

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チャールズ・ダーウィンその人の深い家族愛が伝わって来る良書。「種の起源」がいかに彼の家族と関わっていたかがわかる。分厚い本だけど、私は三日ほどで読み終わるほど熱中しました。文系の人でも、いや、文系の人こそ楽しんで読める本ではないでしょうか。読めばダーウィンファンになること間違いなしです2012/01/21

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