内容説明
歴史とは、人間とは?…1921年のモンゴルの独立革命や、1990年の民主革命は、どのような経緯で誕生したのか。ダンザンやスフバートル、バトムンフ書記長やソドノム首相、そして青年運動家のゾリグなど、実在した人々の行動を通して「真実」に迫る。
目次
プロローグ“独立革命”
第1章 シネチレル(刷新)の時代へ
第2章 ネグデル改革へ
第3章 潮流
第4章 転換
エピローグ “民族の勇気”
著者等紹介
香川節[カガワミサオ]
1924年2月東京府に生まれ、小石川、立川で育つ。1941年3月東京府立第二中学校(現・都立立川高校)卒業。1945年9月上智大学文学部史学科卒業。1946年11月~1985年3月八王子高等学校教諭(地歴)。その後、1991年まで高校や専門学校の非常勤講師を勤める。現在・日本生活文化史学会会員、多摩地域史研究会会員、ニルスの友の会主宰、スウェーデン交流センター会員、短歌草原社主宰、上智大学ソフィア会幹事など
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