内容説明
「ニューノーマル」な働き方も含めた12の事例で相互理解へ。「タスク」を通して多様な視点を体感!これからの時代に不可欠!多様な価値観を理解し合う日本人・外国人双方の視点を生かし合いながら、気持ちよく働くためのヒントをさぐる。
目次
1 業務中のコンフリクト(せっかく日本語を勉強したのに;それって指示ですか;表情が見えない会議なんて;業務の効率化につながっていますか;ビジネスメールには必要ないのですか;理屈って何を書けばいいんですか;どうして仕事が進まないの)
2 社内で戸惑うルールや文化の違い(家賃は教えてくれないのですか;私のことを不幸だなんて;飲みニケーションに行きたいのに;個人評価を見せ合いますか;わたしが信用されないのは)
著者等紹介
金孝卿[キムヒョギョン]
早稲田大学日本語教育研究センター准教授。専門は日本語教育学、協働学習、ピア内省活動。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。国際交流基金、大阪大学を経て現職。大学で学ぶ外国人留学生のためのビジネスコミュニケーション教育やキャリア教育、日本で働く外国人材のための研修や教材開発を行っている
近藤彩[コンドウアヤ]
麗澤大学言語教育研究科長、国際学部教授。ビジネス日本語研究会副代表幹事。専門は日本語教育学、ビジネスコミュニケーション、協働学習、外国人労働者に関わる環境整備。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。東京海上火災保険株式会社(現・東京海上日動火災保険株式会社)、政策研究大学院大学などを経て現職。近年は、NHK WORLD“Easy Japanese for Work”「しごとのにほんご」番組監修及びコンテンツ開発も行っている
池田玲子[イケダレイコ]
鳥取大学国際交流センター教授。協働実践研究会代表。専門は日本語教育学、協働学習(ピア・ラーニング)、ピア・レスポンス、アカデミックライティング。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。お茶の水女子大学、東京海洋大学教授などを経て現職。「協働的コミュニケーション」を研究テーマに、教材開発や教師研修(国内、海外)を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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