内容説明
子育てに取り組んでいるお母さん方にとっては、毎日が手さぐりの状態。子どものちょっとしたことで不安に陥ったり、悩むこともあるだろう。子どものこころをチャッチする有力な方法のひとつとして、絵は大きな役割を果たす。本書は、その点を詳しく分析する。
目次
第１章 絵でわかる子どものタイプ
第２章 絵でわかる子どもの環境
第３章 色・形・位置でわかる子どものこころ
第４章 「気づき」で変わる子どもの絵
第５章 伝えたい！子どもの絵の役割
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
摩周
1
複数のタイプを子供の描く絵で分類。A：天真爛漫、B：努力家、C：わがまま、D：甘えん坊、E：さびしがり屋。 描かれた絵をもとに子供の言葉にならない欲求をつかんでいくことができるといいます。太陽はお父さん、海や電車はお母さん、小さな動物は自分、ひまわり型の花はお父さん、チューリップ型の花はお母さん。丘型の地面は孤立感、ストレス。囲む表現は自立心にかける。直線的に仕切られた空は厳しいしつけや抑圧。地面が絵の半分以上あると抑圧が大きい、長い髪、人との接触を嫌う。 2013/01/13
