内容説明
30年53事業。事業立ち上げのプロが明かす収益事業創出の「リアルな勝負所」
目次
1章 新規事業は必ず生み出せる!
2章 社長が押さえるべき事業創出の急所1 新規事業版「7つの大罪」の原体験
3章 社長が押さえるべき事業創出の急所2 新規事業の「型」を身につける
4章 新規事業に最適な体制を整える
5章 「マーケットアウト」の型で事業を構想する
6章 「仮説・実証・参入」の型で事業の勝ち筋を確立する
資料編 わが社の収益の柱を創る着眼点
著者等紹介
守屋実[モリヤミノル]
新規事業家。30年で50余りの事業開発に関わる、わが国屈指の「新規事業のプロ」。自ら資金を入れて役員に就き、事業責任を負うスタイルを基本とし、医療・介護、ヘルスケア、印刷、金融、教育、農業、製造業…と、様々な分野の新規事業に従事。2018年に「ブティックス」「ラクスル」を2カ月連続で上場に導いたほか、参画したスタートアップが毎年のように上場を果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cenacolo(チェナコーロ)
1
ミスミにて、新規事業のたちあげを専門的に任され、得たノウハウを丁寧に、わかりやすく解説した書。立ち上げて軌道に乗った場合は企業譲渡することで、また新たな新規事業を立ち上げるという稀に見るプロフェッショナルストーリー。大企業が新規事業開発部を立ち上げ、ことごとく失敗している理由が切々と語られており、自らの経験上ほぼ同感。成功させるための軸は、①社長の覚悟、②既存中核事業からの切り離し、③担当者の情熱とやり遂げる意志力。④顧客ニーズに合致した価値提供と企業収益の二律背反の両立の克服(ここに参入障壁が成立)2024/12/15
aby
1
「新規事業の実践論」と内容は近い。供給者の目線ではなく、顧客が求めているものに答えることを重要。アイデアの見つけ方は①日常の不。日常の困りごとから。②挑戦者からの学び。「ピッチ イベント」で検索すると他の人のビジネスモデルを参考にできる。③国が示す方針。法改正や規制緩和のタイミングには事業のタネが埋まっているので注目すると良い。 旧態依然の業界には非効率なビジネス習慣が残っているので少量多品種のニーズをデジタルを活用してまとめて受注して効率化することができる。2023/10/21
Yumiko
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顧客の解像度を上げる。マーケットアウト。 2023/12/17
けんじー
0
新たなバイブルが見つかった。覚えやすいフレーズでまとめてくれていて実践に落とし込みやすそう。2023/05/29