内容説明
不世出の大哲人、天風師がごく一部の門人に語った「死生観」を初書籍化。なぜ、各界の頂点を極めた人々が「生涯の師」として心服したのか。
目次
「何ものをも怖れず」の篇(私の死生観;本当の生き方;心の大掃除 ほか)
「天命と宿命」の篇(本当の自分とは;天風式坐禅;人生を支配する法則 ほか)
「宿願達成」の篇(生きがいと喜び;宿願達成の原動力;ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に)
著者等紹介
中村天風[ナカムラテンプウ]
明治9年、華族に生まれながら、軍事探偵となり、満州へ、「人斬り天風」と恐れられる。死病を治すために欧米からインドへ。その間、コロンビア大学で医学を学び、日本人初のヨガ直伝者となる。帰国後、突如感ずるところがあり、大正8年、一切の地位をなげうち、辻説法に転じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
72
「絶対的信念=否定も肯定もない」。この境地に少しでも近づきたい。そう思います。2023/08/01
ルル
14
(個人的見解です)いわゆる「続編」はグレードダウンしていく印象がありました。覆されます。三部作後の信念の軌跡は、かくあるべくしてかくあるものとして四部作とて枕元に並べています^^2022/08/04
大島ちかり
8
まだまだ想像力はないけれども、ふっと気を抜いてわくわくする時がある。まず自分から楽しまないと。2022/12/14
ダンゴ☆ルッチ
7
自己陶冶、人格を向上させること。今までこのあたりが上手く飲み込めていませんでした。すぐに否定的なことを考えてしまうので、その都度自分を見つめ直して 少しでも成長し続けていきたいです。2022/09/19
kuu
6
筆者の本を読むのはこれで2冊目。前回も良かったが、本作は内容は似ているが異なる切り口で語られているためとても理解が進んだ。安定打坐は効果ありますね。ブザーが鳴り終わった時に、一瞬ビクッとなるが、催眠の驚愕法の効果で催眠状態に瞬間的に入れる。その状態を維持するとアルファ波が出てくるので、瞑想状態になれる、と自分なりに理解した。また再読したい。2024/11/23
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