内容説明
売れない時代に、指導先会社の業績を飛躍的に伸ばす「マーケティングと競争戦略の達人」が、みずからの実戦体験から編み出した5つの経営手法“戦略BASiCS”を緊急提言!
目次
序 戦略なくして経営なし
第1編 経営のすべてを顧客視点で貫く「戦略BASiCS」―長期にわたり儲かる「経営戦略」を5つの要素で考える
第2編 C:顧客―刺さる経営のカギは、お客様のココロの中にあり
第3編 B:戦場・競合―敵を知らずして戦うことなかれ
第4編 S:強み―顧客が競合ではなく自社を選ぶ理由をつくれ
第5編 A:独自資源―顧客を競合から守る石垣を築け
第6編 Sm:メッセージ―顧客に刺さる細く鋭い矢を放て
第7編 実戦する道具“戦略BASiCS”―一貫性・具体性を以て貴しと為す
著者等紹介
佐藤義典[サトウヨシノリ]
不況期にも利益を確実に稼ぎ出す戦略立案のエキスパート。早稲田大学卒業後、NTTを経て米国ペンシルバニア大経営大学院ウォートン校留学、MBA取得。帰国後、外資系メーカーのブランド責任者、外資系エージェンシーでコンサルティングチームのヘッドなどを歴任後、2006年ストラテジー&タクティクス(株)を設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ester
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☆☆☆☆2015/08/05
Akitoshi Maekawa
0
2万円は伊達じゃなかった。著者のこれまでの著作で論じられてきたこと、思考がこれでもかと詰め込まれた一冊。第7編だけでも読む価値がある。具体性と一貫性はどこまでも突き詰めたい概念。「最低でも30回はフレームを回し切ること」というのは、常に頭に置いておきたい。2014/06/22
クリスタル東京
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価格と内容が釣り合っている本。おすすめです。ただ重いのが難点か2024/08/07
しばにゃん
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社会人3年目くらいの時に、大金をはたいて購入した思い出。著者の他著作物を総浚いしたような内容。一般的には、強みと独自資源が混同して使われがちだが、この本を読むと、それらの違いがすんなりと腹落ちできる。2021/07/24