出版社内容情報
プログラマの負担を軽減させ、多彩な通信レベルに対応できるようになったWFC(Windos Communication Foundation)の基本的な技術概要や仕組みを3部構成で解説する。
内容説明
本書は、サービス指向アプリケーションを構築するためのWindows Communication Foundation(WCF)のアーキテクチャを解説した実用的なガイドです。WCFインフラストラクチャの概要からはじまり、エンドポイント、メッセージ交換パターン、メッセージトポロジ、メッセージコレオグラフィなどの説明、Messageオブジェクトのエンコードやシリアライズ、メッセージコントラクトなどによる業界標準ドキュメントの作成、バインディング型でチャネルファクトリやチャネルリスナーのスタックのビルド、チャネル層の開発とライフタイムの管理やWCF APIによるカスタムチャネルの作成などを、深く詳細に解説しています。Visual C#による豊富なサンプルコードが用意されており、WCFの実装を容易に習得することができます。
目次
第1部 WCFの概要(月は青い;サービス指向;メッセージ交換パターン、メッセージトポロジ、メッセージコレオグラフィ ほか)
第2部 チャネル層のWCF(メッセージ;チャネル;チャネルマネージャ)
第3部 サービスモデル層のWCF(バインディング;コントラクト;ディスパッチャとクライアント)