内容説明
ノウハウではなく原理の説明に徹したADSLの解説書。G992.1やAnnex Aなどの基本的な仕様からAnnex C.xやReach DSLといった新しい技術までを幅広くフォロー。回線に関してだけでなくプロバイダー側の設備に至る詳細までをわかりやすく解説する。
目次
第1章 ADSL技術とは何か
第2章 ADSL回線の構成
第3章 ADSL規格とxDSL技術
第4章 ADSL回線の特性と注意事項
第5章 ADSL事業者の回線接続と運営形態
第6章 ADSLの速度と検討課題
第7章 ADSLのセキュリティと検討課題
第8章 ADSLの主要なプロトコルと配信テクノロジ
第9章 電話回線のケーブル配線に関する注意点
著者等紹介
川島潤[カワシマジュン]
1988年、ソフトウェアベンダに入社。以後数社で、SE、開発、翻訳、テクニカルライティング、編集、DTPを担当。1994年以降はフリーランスとして、主に情報、通信、半導体の翻訳とテクニカルライティングを行う
梅村新[ウメムラアラタ]
1991年、ソニー・テクトロニクス(株)に入社し、計測器マニュアルのテクニカルライティング、翻訳、編集を担当する。1994年、(株)アスキーへ。Microsoft Pressの書籍編集を担当する。1998年にフリーの編集者として独立し、技術関連の翻訳書籍の編集を担当
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