内容説明
世界ろうあ者バレーボール大会で銀メダルに導いた教育実践のエッセンス。
目次
第1章 子供達の輪に入っていく(子供達と接点を持つには;たまには共にイタズラを…)
第2章 子供達と向き合う(子供達に正面から向き合う;向き合う事で深まる交流;部活動を通してのふれあい)
第3章 どの子にも優れたものがある、それを見つける(褒める!;なかなか溶け込んでくれない子供達;それぞれのよいところを引き出すと子供達は学校に興味を持ち自主性を発揮する)
第4章 ろう学校時代の活動(「追いつけ追い越せ」を合い言葉に;スポーツを通しての啓蒙活動)
第5章 今、思うこと(長い教師生活を通して感じた事;自分を信じて挑戦する)
著者等紹介
宮里孝三[ミヤザトコウゾウ]
昭和13年1月25日那覇市生まれ。昭和32年3月那覇高等学校卒業。昭和36年3月琉球大学教育学部保健体育科卒業。昭和36年4月那覇市立神原中学校教諭。昭和45年4月沖縄県立沖縄ろう学校教諭。昭和46年7月ろう学校バレーボール部、全日本中学生選手権大会県予選優勝。昭和50年~56年全国ろうあ者バレーボール大会優勝(7連覇)。昭和52年~平成9年全日本ろうあ者バレーボールチーム監督。昭和52年7月世界ろう者競技大会バレーボール競技初出場4位(ルーマニア大会)。昭和60年7月世界ろう者競技大会(ロスアンゼルス大会)男子銀メダル、女子銅メダル(バレーボール競技)。平成7年4月宜野湾市立嘉数中学校校長。平成10年4月同校定年退職。平成9年12月厚生大臣表彰。平成14年6月厚生文化賞受賞。平成14年10月文部科学大臣体育功労賞受賞。現在、沖縄県バリアフリーバレーボール協会会長
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