内容説明
水入りの袋を縦向きに落とすと破れやすいのはなぜ?液体の小袋に耐圧強度を出しにくいのはなぜ?気温が低くなると袋が硬くなるのはなぜ?なぜ?なぜ?なぜ?フレキシブル包装に関わる人々が日常的に抱える疑問と解答のエッセンスを分かりやすく説明。
目次
フレキシブル包装概略
プラスチックの性質
フィルム製造法
フィルムの性質
フレキシブル包装用フィルム
フレキシブル包装袋の性能
袋形状
フレキシブル包装の食品保存性
フレキシブル包装用各種フィルム
包装と環境問題
環境適合包装の現状と課題
包装におけるリスクマネジメント
著者等紹介
大須賀弘[オオスガヒロシ]
東京農工大学繊維学部繊維化学科卒。ユニチカ株式会社入社。S43、同社フィルム事業開発室。S55、同社プラスチック事業本部フィルム技術サービス課長。S60、同社プラスチック事業本部技術サービス部長。この間20年間、一貫してナイロン二軸延伸フィルム、ビニロンフィルム、PETフィルムの開発に従事。H2、同社理事(プラスチック事業本部)。H9、ユニチカ株式会社退社。ニットーパック株式会社入社、茨城工場長。H14、同社技術顧問。H16、同社退社。社団法人日本食品包装協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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