内容説明
本書では、包装に関する日常の疑問を、技術系以外の方も理解できるように、そのエッセンスを分かりやすく説明しようと試みた。単位については従前の工学単位を用い、SI単位については巻末に換算表を添付した。
目次
第1章 フレキシブル包装概略
第2章 プラスチックの性質
第3章 フィルム製造法
第4章 フィルムの性質
第5章 フレキシブル包装用フィルム
第6章 フレキシブル包装袋の性能
第7章 袋形状
第8章 フレキシブル包装の食品保存性
第9章 フレキシブル包装用各種フィルム
第10章 包装と環境問題
第11章 フレキシブル包装をめぐる最近の話題
著者等紹介
大須賀弘[オオスガヒロシ]
昭和36年3月東京農工大学繊維化学科卒業。4月ユニチカ株式会社入社。昭和41年のナイロン二軸延伸フィルムの企業化を皮切りに、ビニロン二軸延伸フィルム、ポリエステルフィルムの企業化に参画。その間一貫してフレキシブル包装の研究に従事。50年技術士(包装物流部門)取得。56年フィルム技術サービス課長。62年プラスチック技術サービス部長。平成3年プラスチック事業本部理事。9年6月ユニチカ株式会社退社。9月ニットーパック株式会社入社、商品開発部長。11年3月茨城工場長。14年4月技術顧問
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