内容説明
変化の激しい現代社会において、「良い大学を出て、一流企業に就職すれば一生安泰」な人生は過去のもの。今の時代にふさわしい大学の選び方とは?将来を見すえた大学選びをしよう!
目次
第1章 「夢」を見つける(なぜ今、「夢」が大切なのか?;「夢」の描き方)
第2章 「夢」をかなえるために(「夢」をかなえるために必要な力;大学生活があなたの人生を左右する;「夢」をかなえるための大学選び)
第3章 行きたい大学を見つけるために(学部・学科の枠組みを知ろう;「生の声」に触れて志望校を決めよう)
第4章 大学受験の基礎知識(大学を取り巻く環境は変化している;先輩の大学生活をのぞいてみよう;大学入試最前線;有意義な受験生活を送るために)
著者等紹介
藤井佐和子[フジイサワコ]
(株)キャリエーラ代表キャリアアドバイザー。カメラメーカー、人材業界を経て、現在は大学や企業、行政機関などでキャリアに関する講演や研修を実施
亀井信明[カメイノブアキ]
(株)高等教育総合研究所代表教育コンサルタント。1950年、広島県生まれ。大手予備校にて教育企画情報部長・教務本部長などを歴任したのち、(株)高等教育総合研究所を設立、代表に就任。主に大学新設・学部学科の設立、学生募集の支援などの活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まる@珈琲読書
4
★★★☆☆ ■子どもと進路の話をする参考に。自分が高校生のときも、やっと高校受験が終わったと思ったらすぐ進路希望調査でどこの大学に行きたいか、ときかれても知らないですよね。過疎地の高校生なんて、東大、早慶にスポーツ強豪校、地元にある学校ぐらいしか知らないのが関の山。高校も先輩や友達が多かったところにしただけだし・・・。そんな状態で最初にする情報収集には、丁度いい感じの本です。個人的にはもっと価値観や人生観の観点から生き方を考えて進路を選んでもいいと思いますが、高校生だと難しいかな。2022/08/21
えみ
1
大学にはどういう学部がありどういうことが学べるのか、どんな資格や就職に繋がるのかが分かりやすく書いてある。2016年に書かれた本なので、入試制度については他の物で最新の情報を知る必要があるかも。少々字が小さく、読むのがキツかったか、若者なら問題なしだと思います。2019/10/28