内容説明
受験英語のプロフェッショナル・安河内哲也 ａ．ｋ．ａ． Ｔｅｄ Ｅｇｕｃｈｉの書き下ろし英文小説。英文中には受験英語に必須の語句や英文法がふんだんに盛り込まれ、英語の長文読解が苦手な高校生・中学生でも楽しみながら学習できる。ダウンロード方式の音声を聞いて、リスニング力もアップ。人気イラストレーター・碧風羽による美麗挿絵でイメージが広がる。
目次
Ｗｈｅｒｅ’ｒｅ Ｍｏｍ ａｎｄ Ｄａｄ？
Ｔｈｅ Ｈｏｕｓｅ ｉｓ Ｇｏｎｅ．
Ｅａｓｙ Ｈｏｍｅｌｅｓｓ Ｌｉｆｅ
Ｕｎｈａｐｐｙ Ｂｉｒｔｈｄａｙ
Ｉｓ Ｈｅ ａ Ｈｅｒｏ ｏｒ…？
Ｗｏｎ’ｔ Ｙｏｕ ｂｅ ａｎ Ｉｄｏｌ？
Ｔｈｅ Ｔｒａｎｓｆｏｒｍａｔｉｏｎ
Ｃａｎ Ｙｏｕ Ｓｉｎｇ ａ Ｓｏｎｇ？
Ａｋｉｈａｂａｒａ
Ｊｕｓｔ Ｋｅｅｐ Ｓｍｉｌｉｎｇ！〔ほか〕
著者等紹介
安河内哲也［ヤスコウチテツヤ］
東進ハイスクール・東進ビジネススクール英語科講師、通訳案内士、英文添削サービスＰｏｌｉｇｏ！アドバイザー。「音声を重視し」「本当に実力のつく」授業や参考書が全国の受験生や社会人から圧倒的支持を集める。近年は、精読に加え、多読の重要性を唱え、楽しく続けることのできる多読教材の作成に注力している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっきゅー
20
センター試験用の英語教材。ベタだけど面白かった。借金で夜逃げした両親に捨てられ、一人ホームレスとなったメグ。ある夜、男たちに乱暴されそうなところを、通りかかった芸能プロデューサー冬元に助けられる。メグに秘めた才能を見出だした冬元は、アイドル体験ということでアキバのステージにメグを出演させる。MCとのトークで思わず、自身の悲惨な境遇を語ってしまうメグだが、逆に観衆の心を虜にし熱い声援を受ける。オーラを放つメグが熱い！冬元の勧めもありデビューを決意するメグは、タレント養成所でライバルと出会い、次巻に続く。2018/12/27
空猫
7
英文多読シリーズの一つ。Vol.1と2があり、２つで１篇のようでこの巻では完結しない。第１作の内容から魔法少女的な何かかと思ったけれど、どうも古典的少女漫画のような「シンデレラ・ストーリー」になっているようだ。現実味のなさではファンタジーと似たり寄ったりでも、超常現象は起きないので同じレベルの英語としては読みやすくなっている。また、このジャンルは日本語でも分量的にあまり読まないので、テンプレ展開だけれども意外に新鮮に読めた。英文多読の初期はむしろあまり経験のない分野の方が内容に不満を感じずに読めるのかも。2015/04/19
サメ社会学者Ricky
4
受験生の頃からお世話になっている安河内先生の英文ライトノベル。 内容は、全てを失ったアイドル好きの少女が、ひょんなことから秋元康を文字った何故かイケメンのプロデューサーのもとで本物のアイドルになるという物語。 英語のレベルはセンター試験レベル。難易度は相当低いが、いきなりペーパーバックから入ると、評論や学術書に慣れている分、状況描写をしている英語に苦労するので、このような本の存在は大変貴重である。2013/12/16
ジュリ
3
わかりやすい英語で面白い。2017/06/09
ダクヲス。
3
東進で参考書漁ってたら、明らかに周りとは異なる背表紙があったので手に取ってみたのがこれ。「英文のライトノベル」といった感じで、文章は大して難しい構文は含まずスラスラと読める難易度で安心だった。家庭環境の厳しい中育ち、唯一の拠り所がTVの中のアイドルであったメグが絶望の中奇跡の出会いを果たす物語…。アイドルカフェでの演説には吹いたｗそんなアイドルいねぇよ!と自分ならつっこむでしょうねｗ２巻もあるようなので時間見つけて読んで見ようと思います。2013/08/12
