出版社内容情報
1週間でサッと読める! 読むだけでわかる!読むだけでおぼえられる!知識ゼロの人も大歓迎!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としP
10
Part1に続いて、Part2を再読。2013年版なので、情報がいささか古い。例えば、シンガポールの産業。中継貿易で栄えていることが書かれているが、現在は金融業中心。アジアの金融センターとしての地位を確立している。平均賃金は日本の6割程となっているが、今はもっと高いんだろうな。2020/07/12
河織吾郷
5
PARTⅠの感想は、本全体への思いを書いたので、こっちは内容面について。地理というと、気候とか地形とか、なんか無機質でつまらんと感じがちですが、Ⅱはいわゆる人文地理で、なんとも人間臭い!勿論“地の理”によって人間の思考・行動は変わってきますが、それ以上に人間のエゴってやつで逆に地理を利用してやろうとしている賢さ・ずるさがあります。特に14講(本書は講義形式なので、~講という章だてです)のラストには、「日常生活の常識と結び付けて」(本書、p.326)と述べられており、社会科学習の本質を明確に示していますね。2015/01/08
はぎはぎ
4
パート2は産業、自然環境、都市などについて。系統地理の内容が中心だが、具体的な地名もかなり出てくるので、ある程度は地誌もおさえられるだろう。パート1に続いてきちんと理屈や傾向が幹として説明されているので、やはりわかりやすい。惜しむらくは改訂がないこと。データをいちいち最新のものと照らし合わせるのは手間である。とはいえ、現在でも読む価値は十分あるだろう。教科書を一読するのは骨だが、本書を読むのはそんなに時間がかからない。表紙にある通り、1週間でざっと読んで繰り返すのがよさそうである。2021/08/13
Yuki Ban
4
未修だったもんで読みました。2021/03/25
naoto
2
参考書総ざらいしようとしたら、1年半前にも読んでたらしい。覚えてないところがヤバいけど…地理が面白くて、最近ハマり気味。受験はしないけど(お金かかるしね)、知識を得るのは楽しいね。2023/11/18