内容説明
日本にゴルフが入ってきて100余年。プレーヤー、コース、用具など、様々に発展してきたが、一方で日本独自の道を歩んだ部分も少なくない。日本のゴルフと世界のゴルフの両方を見てきた著者ならではのゴルフ論。
目次
日本文化に根ざしたキャディ事情
伝統と格式を重んじる日本のゴルフ場
「人間、文字ヲ識ルハ憂患ノ始メナリ」
世界のゴルフ界を変えた米国のスカラーシップ制度
ないがしろにされた「耳と耳の間」
気持ちが作る「シニアツアー」
“飛ばし”がゴルフの存続を脅かす!?
マスターズでプレー!に殺到する日本人の倫理観
此比ゴルフニハヤル物
アマチュアゴルフはどこへ行く〔ほか〕
著者等紹介
川田太三[カワタタイゾウ]
1944年2月20日、東京都生まれ。米国オハイオ州立大学を経て立教大学卒業。アマチュアゴルファーとして日本アマ、日本オープン等に出場。その後、日本ゴルフ協会(JGA)規則委員会、競技委員会等の委員を歴任、現在常務理事。マスターズ、全米オープンなどの競技委員も務める。トーナメントのテレビ解説などで活躍する一方、コース設計監修、コース改造なども手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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