内容説明
昭和の日本が大きな節目を迎えたその日、仰ぎ見た、どこまでも青い空…。戦後の日本テニス界で道なき道を切り拓いた筆者の、明るく、そしてどこまでも前向きに走り続けたテニス人生。全日本シングルス8連覇!テニスクラシック・ブレーク編集長の筆者がみずからの歩みと重ねて語る、昭和のテニスの物語。
目次
プロローグ テニスほど楽しいものはない
第1章 私がテニスプレーヤーになった理由
第2章 全日本8連覇への道のり
第3章 ラケットとカメラを抱えて
第4章 日本のテニスを世界の舞台に
第5章 この一球は絶対無二の一球
第6章 だからテニスはおもしろい
第7章 テニス、わが人生の友
第8章 テニスと出会えた幸せ
わが愛するグランドスラム
エピローグ 私のDNA
著者等紹介
宮城黎子[ミヤギレイコ]
月刊テニスクラシック・ブレーク編集長。東京都出身。文化学院美術部卒。1956~63年全日本選手権シングルス8連覇をはじめ、ダブルス、混合ダブルスと合わせて全日本では30個のタイトルを獲得。四大大会は、64年の全米と全豪に出場の経験を持つ。弟の宮城淳は55年の全米ダブルスに優勝(パートナーは加茂公成)というテニスファミリー。80年代には、松岡修造、井上悦子など日本のトップジュニアチームを率いて世界のテニスを体験しながら育成にあたる。その後も、83年全日本優勝の雉子牟田明子の海外ツアーにコーチとして帯同するなど、常に世界と日本のテニスシーンの最前線を見続けてきた。64年フェデレーションカップ日本代表。78~82年フェデレーションカップ日本チーム監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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