内容説明
身体を自在に使うことで生み出される必殺の一撃、前方に入り身することで勝機を見い出す近接戦闘、筋力に頼らない重装備での徒手格闘―先人たちが作り上げた日本古来の身体操作をベースに、国内外の戦闘技術を融合して作り上げた新時代の戦闘術「ゼロレンジ・コンバット・システム」。1時間40分のDVD付きで初公開。
目次
推薦の辞 「なんのために戦うか」を知る人間の強さ(荒谷卓)
稲川義貴ロングインタビュー 格闘家ではなく戦闘者を目指す
1 エクササイズ
2 対徒手戦闘
3 対ナイフ戦闘
4 対掴み戦闘
5 グラウンド戦闘
著者等紹介
稲川義貴[イナガワヨシタカ]
1978年、東京生まれ。幼少のころより父親から居合「神刀流」を学ぶ。中学生のときに水引師範に師事。高校2年に総合格闘技を始める。高校卒業後、「古流ムエタイ」を学ぶため2度にわたり東南アジアに武者修行に出かける。帰国後、日本古来の「武士道」について研究するかたわら、国内外で戦闘技術を学ぶ。その後、米軍特殊部隊の格闘技教官を務め、2005年「ゼロレンジコンバット(零距離戦闘術)」を設立。以来、自衛隊を中心に日本人の魂を持った近接戦闘・格闘術の普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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