写真で見るトモダチ作戦

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写真で見るトモダチ作戦

  • 北村 淳【編著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 並木書房(2011/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784890632749
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0031

内容説明

3.11東日本大震災の被災地支援で、自衛隊とアメリカ軍は過去に例のない大規模な共同作戦を展開した。アメリカ軍は震災直後から迅速に対応し、大型輸送機で物資を日本に運び、空母をはじめとする艦隊を被災地沖に展開させた。とくに沖縄の海兵隊は揚陸艦を用いて、海から直接、援助物資と隊員を送り込み被災者の支援に大活躍した。本書は、震災後約一カ月に及んだ「トモダチ作戦」の実像を四百点以上の写真をもとに再現した貴重な記録である。

目次

プロローグ 大災害の1年前・ハワイ
1 写真で見る「トモダチ作戦」(3月11日直前の米海兵隊・米海軍の動向;3月11日 巨大地震と津波発生;3月12日 日本に対する支援開始;3月13日 フル稼働する空輸支援;3月14日 海兵隊、前進司令部設置;3月15日 海軍ヘリ部隊による直接支援;3月16日 補給拠点としての仙台空港回復;3月17日 第31海兵遠征隊の到着;3月18日~19日 第31海兵遠征隊の救援作戦;3月20日~26日 さらに強化される救援活動;3月27日~31日 気仙沼大島の海兵隊救援活動;4月1日以降 一斉捜索とトモダチ作戦の終了)
2 トモダチ作戦に見る軍事的教訓

著者等紹介

北村淳[キタムラジュン]
東京生まれ。東京学芸大学卒業。警視庁公安部勤務後、平成元年に渡米。情報システム管理修士ならびに社会学修士取得後、ハワイ大学(米国・ホノルル)ならびにブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ・バンクーバー)で助手・講師を務める。満州事変勃発過程を通しての戦争発生メカニズムの研究によってブリティッシュ・コロンビア大学でPh.D.(政治社会学博士)取得。専攻は戦略地政学、国家論。米国シンクタンクでアメリカ海軍アドバイザーなどを務める。現在、軍事コンサルタントとしてシアトル郊外在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶんこ

47
東日本の震災の直後から動き、用意していたことに驚きました。その力を宝の持ち腐れにした日本の危機管理能力がかなしい。気仙沼の大島に上陸してすぐに、犠牲者への黙祷を捧げた行為には胸打たれました。色々な思い、考え方捉え方はあろうかと思いますが、やらないよりやった方が良い。受け取らないよりは、素直に感謝した方が良い。日本人として感謝感謝です。文体としては続けて読めず、苦戦しました。2018/05/22

Char

2
昨年、気仙沼・大島のけせんぬまちゃんの宿に泊まった時に、置いてあった本で、思わずポチリ。当時はテレビを見る時間も、心の準備もなかったのですが、豊富な資料写真で米軍がいかに貢献してくれたかというのがよくわかります。見ているだけで涙が出てきました。改めて、米軍の皆さんありがとう、と言いたい気分です。2014/01/26

ぼの

2
米軍のトモダチ作戦について、感情的にではなく軍の運用という面から書かれている。昨年の6月に出版されているということもあり、詳細な検証というよりも事実の積み上げによる紹介といった感じを受けた。ただ、報道だけでは知る事のできなかった事もあり得るものは多かった。2012/04/15

くわずいも

2
米軍がこんなに支援してくれてたのかと、今更ながら分かった。日本ではあまり報道されなかったように思う。著者が、日本人は戦争や災害での美談は語るがそこから教訓を得ようとせず、マイナス要素は避ける傾向にあると言ってるが、今の政府を見て納得。2012/04/15

S.J.

0
本書は国内のメディアではほとんど知ることのできなかった東日本震災における米軍の人道支援・災害救援(HADR)作戦、いわゆるトモダチ作戦を経時的に説明することに紙面の多くを割いているが、その目的は日米同盟の美談を語ることではない。津波を敵国からの攻撃とみなした場合の軍事的教訓や考察にある。その結果、日本の自衛隊には水陸の併用戦を遂行する能力が圧倒的に欠けているということが警告されていた。トモダチ作戦ではこれを米軍にほぼ丸投げ状態で頼っていたが、島嶼国家としては致命的な防衛能力の欠如であると思われる。2017/12/23

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