内容説明
テレビドラマではわからない、女の武士道、武士妻の道。
目次
第1章 武士の娘は母の背と手をみて育った(女は髪かたちが一番大事。武家と町家の髷;家紋は武門のアイデンティティー ほか)
第2章 武士の妻は姑から奥の心得を学ぶ(正妻の家臣である側室は一夫多妻制とは違う;三三九度は過去、現在、未来をつなぐ儀式 ほか)
第3章 女の鎧をまとった大奥の女の戦い(夫と息子の出世のため大奥のドンとなった春日局;大奥は旗本のプライドを背負った女たちの戦さ場 ほか)
第4章 「一夫一妻」は武門のマニフェスト(夫の愛人宅に殴り込み。板東武者の妻は強かった;間男を成敗するなど武士の風上にもおけぬ奴 ほか)
著者等紹介
杉山頴男[スギヤマヒデオ]
昭和21年生まれ。ベースボール・マガジン社入社。『週刊プロレス』『格闘技通信』創刊編集長。平成10年、杉山頴男事務所を設立、『武道通信』を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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