名誉除隊―星条旗が色褪せて見えた日

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名誉除隊―星条旗が色褪せて見えた日

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890631940
  • NDC分類 396.253
  • Cコード C0030

内容説明

星条旗を自分の国旗にしたい―強く寛大なアメリカに憧れ、二十代で渡米した著者が目指したのは米陸軍士官になることだった。91年の湾岸戦争では中隊長代理として総勢百名の部下を指揮。米軍人であることに限りない誇りを感じながらも、2001年9月11日を境に激変したアメリカの武力信奉に深く失望する。かつて憧れ抜き、一体感に涙した星条旗が色褪せて見えた日を、“日本製”米軍将校の体験をもとに描いたノンフィクション。

目次

1 トンネルの向こう側―1966年:東京
2 コルト1911―1981年:カリフォルニア
3 新兵訓練―1986年:ケンタッキー
4 新任少尉―1990年:メリーランド
5 砂漠の嵐―1991年:サウジアラビア
6 山桜27―1995年:熊本
7 空爆の街―1999年:ユーゴスラビア
8 アメリカン・ドリーム再び―2005年

著者等紹介

加藤喬[カトウタカシ]
米国防総省外国語学校日本語学部部長。元米陸軍大尉。1957年SF作家・翻訳家である福島正実の長男として東京に生まれる。都立新宿高校卒業後、79年に渡米。カリフォルニア州立短大ラッセン・カレッジ、アラスカ州立大学フェアバンクス校で学ぶ。哲学を専攻する一方、米陸軍予備役士官訓練部隊(ROTC)で訓練を受ける。88年空挺学校を卒業。91年湾岸戦争に志願し第164直接支援整備中隊中隊長代理として「砂漠の嵐」作戦に参加。米国に帰国後、カリフォルニア陸軍州兵部隊第223語学情報大隊に転属し中隊長を務め、日米合同演習「山桜」で陸上自衛隊との連絡任務につく。退役後、現職。哲学修士。著書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT―ある“日本製”米軍将校の青春―』(1994年、TBSブリタニカ)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mikarin

2
高度経済成長時代、海外へ行くことが高嶺の花だった頃、アメリカ留学からROTCを経てアメリカ陸軍将校として従軍経験を経てアメリカ人に帰化するまでが描かれている。やはり、筆舌には尽くしがたい苦労があったことが偲ばされる。個人的にはオーストラリアにいた時代、何人もの日本人の永住権所持者に会った中で、そういう方に知ったかぶった評論を散々聞かされたが、何か違和感を感じてたが本書を読んで納得。(住んでいる国で何かあった時、戦える(貢献する)覚悟があるかという話-日系人の442部隊は第2次大戦中、身をもって証明した))2015/05/18

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