内容説明
増えつづける暴力犯罪、凶悪事件からどう身を守るか?戦わずに済ませることがベストだが、逃げることばかり考えていると、相手につけ込まれ、さらなる被害を受けかねない―そこで、被害者にならないための「犯罪交渉術」と最後の手段としての「体術」を2部構成で紹介!危険な事態に遭遇したら、まずその脅威を査定し、交渉術を駆使して脱出を図れ!どうしても危機を脱することができないなら武力行使で突破しろ!相手の先制攻撃をかわしてどう反撃するか、単純で効果的な技を分かりやすく解説した全く新しい護身術。
目次
1 犯罪交渉のテクニック
2 最終手段としての自衛術
3 自衛術・基礎篇
4 自衛術・発展篇
5 自衛術・応用篇
6 自衛術・特別篇
7 日常生活での護身術
著者等紹介
毛利元貞[モウリモトサダ]
傭兵当時の実戦経験を注目され、警察から指名を受けて「テロリストおよび犯罪者の心理」教育に携わる。以後、臨床心理学、行動科学、人質交渉学をベースとして新たなコミュニケーション理論を展開し、FBIやCIAなどを顧客に持つ専門機関での勉強や交流をふまえ、暴力の予測と未然回避のためのTAM「脅威査定管理」を確立。現在は「職場の安全と安心を守る術」をフォーチュン500にランクインされる米国トップ企業クライエントを中心に助言している。またNPO団体を通じて、学校や家庭内で起こりえるドメスティックバイオレンスや虐待など、暴力に悩み苦しむ人たちの心理援助も行うほか、カウンセラー、弁護士、各種支援団体などへのノウハウを提供。暴力分析コンサルタントとして幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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