内容説明
本書は、ＤＯＳ６を使いこなすための本です。ＤＯＳだけでなく、ＩＢＭ ＰＣ／ＡＴのハードウェアについても説明してあるところが、この本の大きな特徴です。ＡＴ互換機を新しく購入された方には、スクリーンやキーボードの周辺など、国産機との違いがよくわかると思います。また、ディスクやファイルの構造、アプリケーションプログラムとＯＳとの関わり方など、パーソナルコンピュータ一般の仕組みも詳しく解説してありますから、ＤＯＳのコマンドで日常の仕事ができるようになったＤＯＳの中級者の方にとっては、コンピュータについての理解を深めるための貴重な本となることでしょう。
目次
第１章 予備知識
第２章 システム構成
第３章 メモリの活用
第４章 ディスクとその管理
第５章 ファイルとディレクトリの管理
第６章 ディスクのデータの保護
第７章 スクリーン、キーボード、プリンタ
第８章 優しくなったコマンドライン
第９章 リダイレクトとパイプ
第１０章 よりよいバッチファイルの作成
